■ はじめに
今回は、劣化が進んだ屋根のメンテナンスとして、棟板金の交換から高圧洗浄・3回塗りでの塗装仕上げまでを行いました。
色褪せや蓄積された汚れや苔の発生が見られた屋根が、施工後には見違えるような美しいブルーに生まれ変わりました!
この記事では、施工の流れを写真付きで詳しく紹介していきます。
屋根塗装をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!
■ 工程1:棟板金の撤去・樹脂製下地材への交換
まず最初に、既存の棟板金を撤去。
下地の貫板が腐食していたため、耐久性に優れた樹脂製の下地材に交換しました。
この下地部分は、雨風にさらされやすく、劣化しやすい箇所のため、長持ちさせるためにも重要な作業です。


■ 工程2:高圧洗浄で苔・汚れを除去
塗装前の下地処理として、屋根全体に高圧洗浄を実施。
長年の汚れや苔をしっかり落とすことで、塗料の密着を良くし、仕上がりと耐久性を高めます。樋の中も長年蓄積された汚れたまっているので、綺麗に洗浄します。


■ 工程3:下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装
洗浄後、塗装工程へ。
下塗りで吸い込みを抑え、中塗り・上塗りで美観と防水性をしっかり確保。
今回は耐候性の高いブルーの塗料で仕上げました。艶やかな仕上がりで、屋根の存在感もアップしています。


■ まとめ
屋根は普段見えにくい部分ですが、定期的な点検とメンテナンスで建物全体の寿命が大きく変わります。
今回のように、棟板金の下地からしっかりと施工することで、安心して長く住まえる住まいに。
屋根の色を変えるだけでも、家全体の印象がガラッと変わりますね!
